なぎさ太鼓・海外公演
”ニューヨーク和太鼓コンサート2002 に参加
(2002.5.5〜11)


 コンサート会場のバッテリーパークにて記念撮影。
 <コンサートに寄せた 外務大臣 のご挨拶>
本日より、「ニューヨーク和太鼓コンサート2002」が開催されるにあたり、一言ご挨拶申し上げます。
 去年9月11日の米国における同時多発テロからまもなく8ヶ月になります。
痛ましいテロの犠牲者及びご家族の方々の傷あとは未だに深く、このようなテロ行為は到底許されるものではありません。
このような惨劇が二度と繰り返されることのないよう、世界の国々が力を合わせて、平和な国際社会の実現に向けて
取り組んでいかなければならないと考えます。
その現場となったニューヨークで、テロのない世界平和を訴える和太鼓コンサートが開催され、被害に遭われた方や
ご遺族のみならず、ニューヨーク市民を勇気づけるとともに、日米市民間の連帯感と交流がさらに増進することを
願ってやみません。

2002年5月5日
                                                 外務大臣
                                             川口 順子


セントラルパーク公演


NYコンサートのトップを飾る初っ切りの演奏<菊姫>でした。

なぎさ八段打ちのご披露です。 

バッテリーパーク公演


場所を変えてバッテリーパークでの<菊姫>演奏です。

演奏の最後を飾る勇壮な<ふれ太鼓・武勇>

バッテリーパークの観客。沢山の拍手を頂きました。
ニューヨーク新聞「Newsday」のコンサート記事(要点ご紹介

日本の太鼓がNew Yorkにやってきた。
 ニューヨークの人々を励まそうという動機で、「ニューヨーク和太鼓コンサート」の呼びかけに反応した日本のトップ・アマチュア・サークル総勢200名は、中型の運搬車一杯の和太鼓や楽器とともに、ケネディ空港にやって来た。
 雲ひとつない空の下で2トンパンチが牛皮(太鼓)に注ぎ込まれ、より複雑なリズムの連打による太鼓が演奏された。若者から年長者の気合の太鼓演奏はフェリーの汽笛と、ストリートサックス奏者の驚きと、公園を起点ととする「第25回ニューヨク自転車」を呼び止めた。
 「ふうー」。米で作ったアルコール「酒」から曲名をつけたグループ「なぎさ太鼓」の演奏の後に、通りすがりのサイクリストは言った。「ザッツ・グレート」。
 

レセプション!!


レセプションの始まりです。

アルコール類は20歳以下は飲めません。
パスポートを示しやっとカクテルにありついた、みゆきと夏奈子さん。


@@@@@ MANHATTAN!! @@@@@


エンパイヤステートビルからの景観
ダウンタウンの方向です。以前はワールドトレードセンターがそびえ立っていました。犠牲者の皆さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。

バッテリーパークから自由の女神を望む。

ディナークルーズ

素晴らしい景観。ブルックリン橋です。


グッバイニューヨーク


帰国の朝です。

帰りの飛行機は東京まで13時間半。元気な子供達。
Good-bye! New York!!!



参加団体は次の14チームで総勢191名です。

Aチーム Bチーム
No   団体名 人数 都道府県 No   団体名 人数 都道府県
川筋太鼓 楽鼓座 10 福岡県 備前瀬戸内呼松太鼓 14 岡山県
なぎさ太鼓 35 東京都 和太鼓ユニット 閾 19 宮城県
武蔵流 龍神太鼓 18 埼玉県 豊里学園和太鼓 「鼓粋」 14 大阪府
太鼓集団 「怒」 11 大阪府 佐比内金山太鼓保存会 12 岩手県
伊奈町綾瀬太鼓 14 埼玉県 水郷輪中太鼓 10 三重県
はたっこ太鼓 兵庫県 信州塩尻 阿禮太鼓保存会 18 長野県
播州新宮 越部太鼓 兵庫県 鼓太郎 静岡県
小計 96 小計 95